レーシック手術とは
レーシック手術とは『Laser in SituKeratomileusis』の略で、『レーザー角膜屈折矯正手術』のことで、
頭文字をとって「LASIK(レーシック)」と呼ばれています。
レーシックは、まず『エキシマレーザー』という波長の短いレーザー光線で角膜を薄く切り、めくります。
そして、中の角膜に更にレーザーをあてて一部を薄くします。
その後に、最初にめくった角膜を戻します。
手術といってもものの10分ほどで終了していまう簡単なものです。
何故、このような簡単な方法で視力の矯正や回復が可能なのかというと、
近視というのは、角膜の屈折が異常になってしまい焦点が短すぎたり長すぎたりして眼球に入った光をうまく調整することが出来ず、ハッキリと像を結ぶことが出来ない状態です。
そこにエキシマレーザーをあて角膜の屈折を正常にることによって、視力を矯正する手術なのです。
レーシック眼科の選び方
事前の検査やカウンセリングが丁寧で注意の行き届いている眼科・クリニックを選びましょう。
もちろん、その医院はレーシックの手術経験が豊富かどうかも大切です。
手術のリスクや、手術後のアフターケアについても、きちんと説明を求めて、その質問に丁寧に答えてくれるところを選びましょう。
レーシックは最新の技術による手術、治療方法です。
今でも研究され続けていて、より新しい機器が開発されていますので、
なるべく新しい設備のあるところを選ぶようにしましょう。
レーシック手術当日
■来院
予約時間のおよそ30分前までには来院します。
ここで手術に関する最終説明や注意点の確認が行われます。
また、リラックスできるように来院時の服装はスーツや作業着などでは無く普段着が良いでしょう。
■麻酔
手術顕微鏡の固定灯に対し患者の頭の位置が固定され、開眼器具で眼が閉じてしまわないよう広げられてます。
それから眼の洗浄、消毒と麻酔をします。
麻酔は点眼麻酔なので怖くありません、間隔を置いて2・3度行います。
■洗眼・消毒
手術台に横になり、まぶたと眼の周囲を消毒液をしみこませたガーゼで
消毒・殺菌してくれます。
■手術開始
開瞼器というまぶたを開く専用の器具をでまぶたを開きます。
まぶたを開いたらレーザーを照射して、位置あわせのマーキングと眼圧の確認をします。
そして、手術開始ですが、ある時マイクロケラトームという機械が角膜上を通過するので、一瞬見えなくなりますが、異常ではありませんので驚かないようにしましょう。
担当医師が怖がらないよう伝えてくれるはずです。
最後に抗生剤と抗炎剤を点眼し、手術は無事終了です。
所要時間は約150〜20分ほど。
その後角膜は自然に接着していきます。
手術後は入院の必要などもありませんので、手術後の休憩をして、診察を済ませればそのまま帰宅できます。
レーシック手術後
レーシックは回復の感覚がすぐに実感できますが、すぐに角膜の状態が安定するわけではありません。
帰宅後は病院からもらった点眼薬をさすなどしっかりケアしましょう。
後注意しなければならないことは、目を擦ったり、シャワーやお風呂などでシャンプやリンスを目に入れない、お湯が目に入らないことです。
ですので、シャワーやお風呂では肩より上にお湯をかけないようにして入るのが良いでしょう。
医院によって回数はまちまちですが、術後の状況をチェックする検診が必ずあります。
万が一、合併症が起こったり視力が低下したりした場合のことを考え、行くようにしましょう。
また、手術の結果は個人差が大きく、場合によっては再手術をしなければならなくなることもあります。
それも手術後の検診でこそわかることなので、億劫だからと行かないということのないようにしましょう。
レーシックと保険について
レーシック手術は医療行為中では、『自由診療』というものに分類されます。
『自由診療』とは、病気ではないものに対しての診療行為で、他に美容整形や、歯科矯正、などが自由診療にまります。
自由診療の特徴は、クリニックが独自の料金を設定することができるということです。
公的健康保険(健康保険証)を使えないので、すべての治療費を自己負担しなければなりません。
しかし、必ず全額を自己負担しなければいけないというわけではありません。
レーシック手術は、医療費控除の対象になりますので、1月から12月までに本人または生活を共にしている家族が支払った医療費が、合計で10万円を越える方は、確定申告をすれば税金の還付を受けられる可能性があります。
ただ、10万円を超えた医療費の全額が戻るということではなく、所得税率などの計算によって最終的な還付金額が決まります。
確定申告は、1月から12月までに支払った医療費を翌年の2月16日から3月15日までに申告します。
申告する際に治療費や手術費の領収書の提出が必要ですので、必ず保管しておくようにしましょう。
ほとんどのクリニックでは領収書の再発行は行なっていませんし、行なえるとなった場合でも有料になってしまいます。